2024.10.26 お知らせ
季節の変わり目に、「なんとなく体がだるい」「風邪じゃないけど体調が良くない…」といった症状が出ることがあります。
日中と朝晩との気温差が大きいと「寒暖差疲労」と呼ばれる、このような症状が起こります。
季節の変わり目など、気温の変化が大きくなる時期に気をつけたいのが「寒暖差疲労」です。
人間の体は、外の気温が高い時には熱を逃がし、低い時は体温を一定に保とうと、自律神経を働かせます。
寒暖差が大きいと自律神経が過剰に働いて、疲れが溜まってしまいます。この状態が「寒暖差疲労」で、次のような症状がでてきます。
□ 暑さ・寒さが苦手
□ エアコンが苦手
□ 周りの人が暑いのに自分だけ寒い
長袖が常に手放せない
□ 顔・全身がほてりやすい
□ 温度差が大きいと頭痛・肩こりなどの症状が出る
□ 熱中症や近い状態になったことがある
□ 季節の変わり目に体調不良になる
□ 冷え症がある
□ 温度が一定の環境にいる時間が長い
□ 代謝が悪い 、体がむくみやすい
3~4コ当てはまったら要注意。5コ以上の方は今すぐ対策を!
寒暖差に対応するためには、血行を良くすることも大切です。
シャワーではなく、湯船にゆっくりつかって温まりましょう。
冷たい飲み物や冷やす食材をとりすぎていませんか?
ねぎや生姜、にんにくなど体の中を温める温性食品を意識的にとっていきましょう。
首や肩がこって筋肉が緊張すると、自律神経の乱れにつながります。血の巡りが悪くなって全身の冷え
にもつながります。
首や肩のストレッチを行ったり、紫宝石でじっくり温めたりしましょう。
こういった日常の養生法に加えて、疲労感や冷えを改善する漢方を服用することにより、症状の改善が早くなります。
お悩みの方はご相談くださいね。あなたの症状・体質に合わせて漢方を選薬いたします。