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健康情報

2022.05.11 <秋>に役立つ情報

肥満がもたらす病気とダイエットのコツ

食欲の秋が到来! おいしい食材がどんどん旬を迎えますが、その一方で「これ以上体重が増えると…」と、体重が気になる方も多いのでは。

確かに、肥満は多くの病気の原因になるため、健康のためには適正体重であることは大切です。 そこで今回は、この肥満について見ていきましょう。

食べる量は変わらないのに…

「食べる量はあまり変わらないのに、いつの間にか体重が増加してきて…」という中高年の方が多いです。

これは、加齢によってエネルギー代謝が低下するにもかかわらず、食べ過ぎや飲み過ぎ、運動不足などの生活習慣によって、摂取したエネルギーが余り、脂肪として体内に蓄積されるから。

身体に蓄積される脂肪は、胃や腸などの臓器の周りにたまる「内臓脂肪」と、全身の皮膚の下にたまる「皮下脂肪」に分けられます。

肥満がもたらす病気

2つのうち、とくに内臓脂肪の過剰な蓄積は、脂質異常、血圧や血糖値の上昇を引き起こし、動脈硬化を進める要因になります。

他にも、肥満は図のような病気のリスクとなります。

肥満の基準

BMI(ボディマスインデックス)と体脂肪率で見ていきます。

BMI

BMIとは身長からみた体重の割合を示す体格指数のこと。
手軽にわかる肥満度の目安で、BMIが22の場合が標準体重、BMIが25以上だと肥満となります。

計算方法は
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
例えば、170cm 70kg の人の場合、
BMI=70(kg)÷1.7(m)÷1.7(m)=24.2 となります。

体脂肪率

体脂肪率による肥満の目安は次の通りです。

BMIや体脂肪率から目標体重を体重を決めてダイエットを始めるのもいいですし、病気の改善目的でダイエットされる場合ですと、5%減らせば血中脂質、血圧、血糖値の改善効果が現れてきます。80kgの方であれば、体重の5%は4kg。まずはそのkg数を目標に始めるのもいいでしょう。

運動は体重が落ちてから始めよう!

やせるか太るかの基本は、「摂取カロリーと消費カロリーのバランス」。

摂取カロリー>消費カロリーなら太るし、摂取カロリー<消費カロリーならやせる。これが原則です。

そのため、摂取カロリーを減らす食事法、消費カロリーを増やす運動法が行われます。

「よし、ダイエットしよう!」とダイエットを決意すると、すぐ運動しようとする方が多いのですが、ちょっと待ってください!

止めた理由、もちろん「いきなり運動を始めると膝などを痛めるから」といった理由もありますが、最大の理由は別にあります。

それは・・・
「不慣れな運動はダイエットに挫折する危険性を高めてしまう」からです。

ダイエットの基本は、
「食事の内容等を見直して、摂取エネルギー<消費エネルギー とすること」です。

ダイエットメニューに運動を加えると、消費エネルギー量が増えるので、理論上はさらにやせやすくなります。 しかし、ダイエットの初期に、食事からのエネルギー量を減らして、運動で消費エネルギーを増やすと、とにかくお腹がすいてしまう。

この空腹感に耐えられずにダイエットに失敗してしまう人が多いのです。

運動は新しい食事法に慣れてから

まずは新しい食事法に慣れて、少し体重が落ちるまで1~2カ月は運動を始めるのを待ちましょう。

ウォーキングや少し息がはずむくらいの運動、軽い筋トレなどは、がんや生活習慣病の予防、老化防止などのメリットがありますので、食事法が慣れたら始めるとよいでしょう。

また、特別な運動を始めなくても、よく歩く、階段を使う、お風呂掃除をする、庭の手入れをするなど、日常生活を活動的にするだけで消費エネルギーはアップします。

ダイエットを始める時は、あれもこれもと欲張りがちですが、がんばり過ぎると息が続かなくなります。 まずは食事を中心とした摂取カロリーの見直しから始めましょうね。

ダイエットは体重を減らすとともに、より健康になることが目的です。

漢方薬舗長春堂には薬剤師がオススメする、簡単で健康的なダイエット法があります。とくに、脂肪を落とすことに重点を置いたダイエット法で、多くのお客様に喜ばれています。

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